NPO法人田んぼBLOG
 

スペイン・エブロデルタではふゆみずたんぼで抑塩に成功!

スペインバレンシア地方では、パエリアなどの米を使った料理が盛んで、ひとりあたりの米の消費量は日本人より多く、70kg/年に及んでいます。

この地域では、収穫を終えた田んぼには、毎年11月1日になるといっせいに水を入れて、翌年の1月末まで「ふゆみずたんぼ」を行います。スペインでは、これを「ペレローナ」と呼び、200年以上も続く、持続可能な農法です。水田を含むラムサール条約湿地あるアルブフェラやエブロデルタ、ペレーロナの語源となったペレーロという村、ドニャーナ湿地などスペイン各地で広範囲に「ふゆみずたんぼ」が行われています。

これら地中海沿岸のデルタ地帯は、機械化や、効率化のために超乾田化が進んでいました。しかし、農薬うや化学肥料の使い過ぎや、乾田化による毛細管現象によって、地下の塩分が土の表層に現れる塩害が現れ、作物が育たなくなりました。その対策として注目されたのが伝統的な「ふゆみずたんぼ」の考え方です。エブロデルタは、田んぼの面積の99%i以上にあたる24000haが「ふゆみずたんぼ」になっているのです(写真は1月のスペイン・エブロデルタのふゆみずたんぼの風景 撮影岩渕成紀)。


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