NPO法人田んぼBLOG
 

無施肥・無農薬7年目の田んぼ

無施肥・無農薬7年目のNPO法人田んぼの実験田の様子です。7年間肥料を入れていない田んぼでも、『ふゆみずたんぼ』がうまく機能することで、ちょうど良い収穫量になります。

品種はササニシキ。全国の生産量は0.6%にまでになってしまった絶滅に近い品種です。稲丈が高くて倒れやすい、病気に弱いなどの問題は、実は肥料の入れ過ぎということも考えられます。もともとコシヒカリ系統の稲の半分の肥料で、収穫の期待できるササニシキ。うまく付き合うことで、無施肥・無農薬に最も適した品種として機能し、上記の問題は、いつのまにか消えています。

今年は、東北の地域で豊作が期待されます。しかし、豊作貧乏という言葉があるように収穫量が極端に多くなることは、経済的にも、田んぼの土壌のためにも、良くないとされています。一定量の収穫さえあれば十分という、『足るを知る』文化の継承さえあれば、生物多様性を育むことと水田農業の経済性は、十分に共存するという問いかけでもあります。


4:00 PM| お知らせ|master


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  • ちょい筋

    「足るを知る」文化ですよね!!
    映画「モンサントの不自然な食べ物」を見て、企業のあくなき利益戦略主義そして米国政府と企業、研究所の癒着は、まさに「回転ドア」ですね。
    農業部門の市場開放は、日本の胃袋を米国グローパル企業に差し出すことと認識しました。伝統的な食事を少なめに食べることが、人も生きものも生物多様性にとってもいいことと思いましたね。

 

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