NPO法人田んぼBLOG
 

10日間に及んだ津波被災地の田植えが終わりました

6月1日から12日間に及んだ、津波被災地と法人田んぼの研究田の田植えが終わりました。写真は、南三陸志津川小森熊田での田植えの様子です。津波被災地の田んぼの復元には重機や化学物質は一切使わずに下記の3つの力を信じぬいて復興を進めてきました。1)水の力、2)生態系の復元力、3)市民の力です。これだけで被災した車を運び、瓦礫となった住居も運び、大きな石や、巨木も持ち上げてきました。もちろん田植えも人のちからだけです。

昨年、気仙沼大谷では、一昨年の収穫量を大幅に上回りましたが、その他の被災地でも土壌と水質、土壌の微生物多様性活性値による調査では、十分な肥料分が足りていることが分かり、これら津波の常襲地帯の『津波の後の農地は豊かにな』という言い伝えを化学的に証明したことになります。さらに500kmに及んた被災地の神社は百数十箇所存在すしていますが、その中で被災した神社は1ヶ所だけだったことを考えると自然災害にも強い持続可能な社会を考えるには、先人の知恵から学ぶことが最も良さそうです。わたしたちの行う田植えもまた、人間の都合でなく、稲の最も喜ぶ芒種(禾のある種を移植する日:今年は6月5日前後)に行うのが、稲にとって最もストレスが少ないのです。人がおこなうから、苗の一本一本に「よく育て」「元気に育て」「良い実りを」といった言葉をかけることができる。すると稲たちはそれに応えようとして、よく育ってくれるものです。私たちは稲だけでなく田んぼを通してこのような、『懐かしい未来』をこどもたちに伝えたいと考えています。


7:07 AM| お知らせ|master


«  |  »


 

アーカイブ archive



Facebook
海と田んぼからのグリーン復興プロジェクト
〒989-4302
宮城県大崎市田尻大貫字荒屋敷29-1
地図はこちら
tel&fax : 0229-39-3212
e-mail: npotambo@yahoo.co.jp