NPO法人田んぼBLOG
 

津波の後の田んぼは良くなる

「写真は、気仙沼大谷の津波被災地の復興の過程を記録した定点カメラの映像です。大谷小学校の学校田では、津波被災前から5年間にわたって「ふゆみずたんぼ」を続けていました。

写真左上は、一昨年の田植え前の写真、右上が一昨年の収穫直前の状態です。左下の状態は、3.11の津波被災後1ヶ月すぎてもまだ何も手がつけられていない状態で、瓦礫が散乱しているのがわかります。私たちは約1ヶ月間で、津波に被災した田んぼの脱塩に成功しし、2011年の6月7日(二十四節気の芒種の日:芒のある種の苗を植える日)に田植えを行いました。

そして右下の写真は、被災後はじめての2収穫を迎えた田んぼの状態です。写真からはっきりと読み取れるように収穫量は、一昨年より遙かに高く、この地域の言い伝えにある「津波の後の田んぼは良くなる」という古老のつぶやきを実証したことになりました。

この傾向は、この田んぼに限らす、被災地の田んぼ全般的な傾向にあることを石巻渡波、南三陸入谷、塩竃風沢島元屋敷浜、前浜でそれぞれモニタリングによって確認しました。洪水後もそうなのですが、生態系の持つ計り知れない復元力というシステムをどう活用するのかが今、問われています。


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