NPO法人田んぼBLOG
 

塩竈市寒風沢島の稲は、塩害もなく前浜全体を黄金色に染めています

塩竈市寒風沢島前浜の金色に実った稲穂です。寒風沢島は今でも、天水のみで湛水を行なっているために、津波を被ったことと、今年の日照り続きの天候によって塩害がとても心配されました。毎月行った土の成分や、塩分濃度の調査によって、塩害発生ぎりぎりの値が出て心配された時期もありましたが、これまでのひとつひとつの丁寧な対策が功を奏し、ご覧のように、塩害もなく、黄金色に輝く元気な稲穂が、前浜全体を黄金色に染めています。宮城県では、塩害になった田んぼも多く見られる中、大規模な客土を行うことなく、生態系の復元力と、水の力だけで抑塩に成功したふゆみずたんぼによる抑塩の事例は、貴重な記録として後世に受け継がれることでしょう。

10月6-8日までの3日間、寒風沢島前浜で、稲刈りを行います。ボランテイアによる手刈りと、小型のバインダーによって刈った稲は、稲架掛けして、天日乾燥を行う予定になっています。地元田んぼの復元の中心として働く加藤信助さんは、今、稲架掛けの準備に追われ、準備も整いつつあります。手間はかかりますが、10月の中旬には脱穀を行い、11月初旬に出荷が始まります。伝統的な稲作文化を守ろうとする私達の活動を理解してくれる方々ならば、新米の出荷を11月中旬まで待ってくれるでしょう。それが本来の農を支える人との営みを大切にする人々との繋がりだと信じます。

 


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