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『ふゆみずたんぼ』の畦づくり Traditional ridge of Winter flooded rice paddies.

『ふゆみずたんぼ』の畦づくり Traditional ridge of Winter flooded rice paddies.

会津農書には、『ふゆみずたんぼ』の畦を、稲株を使って強化したという記述が残っています。

東頸城の『秋代ふゆみずたんぼ』の圧倒される景観の中。畦に近づいてみて、私は息を飲みました。まさに歴史的伝統技術が現代に生きていたのです。ご覧の写真は、東頸城の『秋代ふゆみずたんぼ』で、生きている稲株の根を利用して、畦を強化してる例です。初冬の田の表面水は凍っているのが分かります。

『ふゆみずたんぼ』で最も大切な技術は、畦作りだと言われ続けていますが、生きた根ならば、きっとしっかりと土をつかんで強い畦になります。究極の畦作りを、静かに伝えてくれている百姓の姿を思い浮かべ、私は感動を覚えたのでした。


9:44 PM| お知らせ|master


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  • 瀧本広子

    稲株の畦つくり、感動しました。

    イネ株の根がお布団のように重なっていますね。

    藁の生活史を書いた本に、「根ゴザ」というのがあって、苗づくりで余った苗をそのまま乾かすと、細いたくさんの根が白い毛のようになり、筵(ムシロ)に編み込むことで、毛皮のゴザのようなものがあったと書かれています。山仕事をする際のお昼寝などに使っていたと記録があるようです。ちょっとやってみたいですね。

    来年度はワラのプログラム、お手伝いに伺いたいです!

 

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